2008年07月14日

大河ドラマ 篤姫:家定から篤姫へ・・堺雅人さんインタビュー(NHK篤姫HPより)

大河ドラマ「篤姫」第28回「ふたつの遺言」
大河ドラマ 篤姫:家定から篤姫へ・・堺雅人さんインタビュー

今まで自分の生に無頓着だった家定が、初めて生きよう、つなげようとした唯一の決断が、世継ぎに紀州の家茂を選んだことでした。

徳川家を存続させることに興味がなかったのに、まだ若い家茂なら篤姫を生かすことができると考えてのこと。篤姫に徳川家を頼むということでもあったんですね。

ドラマの中で数週間にわたって将軍継嗣の問題が議論されましたが、家定にとっては“慶喜か慶福か”ということより、この徳川の家をつなげさせようという決断が一番大きかったんじゃないかと思います。この家を残してもいい、残すだけの価値があると判断した。それは、言葉をかえれば自分は生きている価値がある、生きていていいよと許した瞬間だとも思うんです。
篤姫は家定が死んだ後も家茂の養母として大奥に残り、最後まで徳川の人間として生きていきますよね。そのよりどころとなるのが家定との結婚生活だったわけで、その部分を凝縮して演じるというのは正直プレッシャーでした。

この後、官軍としてやってきた薩摩と篤姫が、がらんどうの大奥で対峙することになると思うのですが、そんな篤姫にドラマを見ている方が何の違和感もなく見入ってしまう。そうなれば、そこで初めて僕の役割が完成するのかなと思います。もし、しっくりこないとしたら、それは僕がだめだということです。

ただ今回のドラマは、篤姫というバトンを次々と誰かがリレーしていくような形で作られている気がします。そのうちの1人が斉彬であり、僕であり、ほかにもいろいろな方にもまれて篤姫の人生が進んでいく。伝言ゲームではないけれど、最後のゴールまでリレーのバトンが本当にうまく受け継がれていくのかということを、全員がたぶん固唾をのんで見守っていくんでしょうね。

プレッシャーがあったとはいえ、僕としては非常に楽しい作業だったし、僕と宮崎あおいさん、もしくは今回のメンバーでしか作れない家定になったんじゃないかなという気もして、非常に幸せな体験となりました。

★★★★

徳川家定堺雅人

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posted by 江〜篤姫 at 07:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 篤姫・キャスト
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